皆様いかがお過ごしでしょうか?
Haswell Refresh搭載のほとんど変化を感じられなかったMacBook Airにがっかりされた方は多いかと思いますが、Core M版出るのか?または全然別の製品になるのか?ARM版とかおもしろいの出ないかな?とかとか、妄想が膨らみます。
また、14nmプロセスのCore Mは、年末出荷開始ようなので、この分野はそれまでは目立った新製品はないかと思っています。
いずれにせよ、お楽しみは秋頃までお預けっぽいので、
今買えるCPUは、コスパ重視のものを選ぶのががよいと思い、
いくつかコスパの良い1万円以下のCPUを中心とした製品をご紹介いたします。
しかし、「コスパ重視」と言っても、
用途によっては全くコスパがよくないので、用途別にご紹介したいと思います。
コスパと言えば省電力
ASRock Intel マザーボード BayTrail-D クワッドコア Celeron J1900 Mini-ITX Q1900B-ITX
参考価格 ¥9,157 (2014/6/13時点のamazonの価格です)
いきなりCPUではないのですが、Celeron J1900オンボードのマザーボードです。
このマザーボードにmini-ITXケース、電源、メモリー、SSDつければ、TDP10Wのファンレス静穏PCがさくっと作れます。CPU性能は高くはないですが、低消費電力なのでつけっぱなしでも電気代にやさしく、しかも4Coreなので自宅サーバなどの用途にはもってこいなのではないでしょうか。
ちなみに低電圧 SO-DIMM以外に通常電圧のSO-DIMMにも対応しているのでノートPCのメモリ余っていたら流用できそうですね。
コスパ重視・・・できればゲームも
仕事も快適に、たまにゲームもプレーしたいという人。
一般的にはゲーマーな方はコスパよりそもそも性能重視なのですが、FF14とか、ドラクエ10とかプレーしたいぞ!というあなたはズバリ、まさかのPentium!!!
Intel CPU Pentium 3.20GHz 3Mキャッシュ LGA1150 BX80646G3420
参考価格 ¥7,442 (2014/6/13時点のamazonの価格です)
まさかのPentiumですが、実はすごいんですよ。
何がすごいかというか、シングルスレッドの性能です。
ゲームを快適にプレーするには、今でもわりとシングルスレッドの性能が重要だったりします。
詳しくはこちらのサイトをみてください。
http://www.cpubenchmark.net/singleThread.html
上記のサイトでのシングルスレッドの性能を比較した場合ですが、
Intel Core i7-4790 3.60GHzは、2,319です。
Intel Pentium G3420 3.20GHzは、1,861です。
ちなみにCore-i7-4790は、参考価格¥32,874 (2014/6/13時点のamazonの価格)です。
価格は「4.4倍」もするCPUなのに、
シングルスレッドの性能差は「1.2倍」程度なんです!!!!
ただし、最近のゲームはグラフィック性能が求められるので、グラフィックボードは別に購入された方がよいです。
こちらもコスパの良い次のボードあたりを積むと快適にゲームがプレーできるのではないかと思います。CPUより高いですが、オンボードのグラフィックとは桁違いの性能です。
玄人志向 ビデオカード R9 270搭載 RD-R9-270-E2GB
参考価格 ¥16,735 (2014/6/13時点のamazonの価格です)
ちなみにPentiumは20周年記念で、コスパ良さげな20周年記念モデルが発売される・・・
G3258(Anniversary Edition 3.20GHz) LGA1150
参考価格 ¥ 8,186 (2014/6/13時点のamazonの価格です)
この20周年記念モデルの特徴としては、オーバークロック可能なので遊べるCPUですね。もしかすると大当たりが含まれているのかな?当たりならコスパいい?
4.5GHzで安定動作した場合に、「より上位のCore i3シリーズがすべて不要になってしまうのでは」という声もあるそうです。
http://www.gdm.or.jp/crew/2014/0605/73070
OC魂に火がつく人にオススメです。
コスパ重視・・・だけどPentiumはいや!せめてCore-iがいい!?
という、ブランド指向のあなたは、ズバリ Core i3 4130にしましょう。
Intel CPU Core-I3 3.40GHz 3Mキャッシュ LGA1150 BX80646I34130 【BOX】
参考価格 ¥13,349 (2014/6/13時点のamazonの価格です)
amazon以外では、¥12,000台のところもあるようです。
今回唯一の1万円オーバーのCPUですが、Core-iブランドの威力だけでなく、Pentiumには無いハイパースレッディングにも対応しているので、マルチスレッド実行環境ではそれなりの価値があるかと思います。アプリケーションをいくつも立ち上げて同時にいろいろ作業される方向きですね。
まとめ
今回は、コスパ重視ということで1万円以下のCPUをご紹介しまいたが、実は高いCPUにも高いなりの性能があり特にマルチスレッド環境では十分に性能を発揮してくれます。
コスパ重視と言っても用途によってはその価値が大きく異なるので、用途に見合った性能を得るのが正しいコスパ最強への道だと思います。
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