あまり難しいことをやらない分わかりやすいですね。
マスタリングNGINX(20,21ページ)はもう少し詳しいですが、普通の使い方なら以下の完全一致、ワイルドカード、正規表現の内容で十分かもしれません。
サーバ名
http://nginx.org/ja/docs/http/server_names.html以下引用です。
サーバ名解決の優先順位
- 完全一致名
- アスタリスクで始まるワイルドカード名: *.example.org
- アスタリスクで終わるワイルドカード名: mail.*
- 設定ファイル内の順序での正規表現
ワイルドカード
・ワイルドカード名にはそのサーバ名の最初か最後のみ、そしてドットに隣接したところのみにアスタリスクが含まれます。
・サーバ名 www.*.example.org や w*.example.org は無効です。
・特別なワイルドカードの形式 .example.org は、完全一致名 example.org とワイルドカード名 *.example.org の両方にマッチさせるように利用できます。
正規表現
サーバ名は正規表現を使用して、例えば ~^www\..+\.example\.org$ や ~^w.*\.example\.org$ として指定することができます。
ワイルドカードで有効なサーバ名の指定方法
server_name *.example.org server_name example.* server_name ~^www\..+\.example\.org$ server_name ~^w.*\.example\.org$
無効なサーバ名の指定方法
server_name www*.example.org server_name www.*.example.org
サーバ名未定義のリクエストを防ぐには、_のように無効なドメイン名を使います。
サーバ名未定義のリクエストの処理を防ぐ
http://nginx.org/ja/docs/http/request_processing.html#how_to_prevent_undefined_server_namesserver { listen 80 default_server; server_name _; return 444; }シンプルでわかりやすいルールですね。
仕事ではApacheを使うことが多いですが、個人的にはNGINXいいですね。
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